エアコンをつけたまま寝ることや快眠に必要な要素など網羅的に解説します。蒸し暑い夏の熱帯夜などにエアコンをつけたまま寝るのはOKか気になっている方も多いのではないでしょうか。エアコンは適切につけることで、のどを痛めたりせずに快眠をサポ―トしてくれます。今回の記事を参考に睡眠の質を上げてみてください。
①エアコンをつけたまま寝るのはOK?
エアコンは使い方次第でつけたまま寝ても大丈夫です。特に、熱帯夜の日にエアコンを切って寝ると、暑さから来る寝苦しさや寝汗などで夜中に起きてしまい睡眠を妨げる可能性があります。また、熱中症のリスクを高めてしまうことも。そのため、状況に合わせて適切にエアコンを使用することが重要です。寝汗で夜中に起きてしまう原因については下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
寝汗で夜中に起きてしまう原因とは?のどを痛める?
エアコンをつけたまま寝るとのどを傷めることがあります。これは、エアコンによる空気の乾燥やカビ、ホコリが原因で起こる現象です。フィルターの掃除をこまめにしたり、除湿運転にしたりすることで対策可能なので、実践してみましょう。
電気代
エアコンをつけたまま寝ると電気代も気になるところです。エアコンはつけたまま寝た場合でも、温度を下げたり弱風に設定したりすることで電気代を節約できます。光熱費を気にするあまり電源のオンオフを繰り返すと、かえって消費電力が大きくなるため注意しましょう。
②快眠に必要な5つの要素
温度
エアコンをつけたまま寝る際に気をつけたいのが温度設定です。良質な睡眠をとるためには、寝室内を28℃以下にするのが最適と言われています。寝室内は季節によって、18℃~28℃程度の間、寝床内は33℃前後を保ちましょう。
湿度
快眠には湿度も重要な要素です。就寝の際は、寝室内の湿度を40%-60%の間に保つのがベスト。湿度が高くなると体温が下がりにくくなり、汗が中々乾かなくなります。50%前後の湿度を保つことは寝汗対策にも繋がるため◎。
体質
暑さを感じやすい、寒がりなど、個人の体質によっても快適な温度や湿度は異なります。一概には言えませんが、筋肉量が多い人は基本的に代謝が良いため多少涼しめがおすすめ。一方、筋肉量が少ないと冷えを感じやすいため、少し温度設定を上げるなど工夫しましょう。あくまで体質や感じ方は人それぞれなので、自身の最適な設定を見つけることが重要です。
気流
気流を上手く利用することで快適な環境を作ることができます。扇風機を使用したり、エアコンの風向きを調整したりする方法がおすすめ。直接風を浴びるとのどを痛める可能性などもあるため、間接的に風が当たるように気流を作るのがポイントです。
寝具
パジャマなどの寝具によっても睡眠の質は左右されます。健康な成人は一晩でコップ一杯程度の寝汗をかくと言われています。寝汗や暑さによる寝苦しさなどで睡眠を邪魔されないためにも通気性や吸湿性に優れたパジャマ選びは必須。下記でおすすめの快眠パジャマを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
快眠におすすめのパジャマをチェックする
快眠におすすめのパジャマをチェックする
③快眠できるエアコンの設定方法
使い方次第でエアコンはつけたまま寝てもOKということがわかりましたが、具体的にどのように使えば良いのでしょうか。朝まで快眠できる方法を詳しく解説します。
朝までつける
特に熱帯夜の日などは、途中で電源のオンオフをしたりタイマーを使ったりせず、エアコンは朝までつけておくのが良いでしょう。電源のオンオフを繰り返すことで電気代がかさむのを防ぐほか、熱中症対策にも効果的です。寝室内の温度が28℃以上になると熱中症のリスクがあるため、適当な温度設定を行いましょう。
また先述の通り、体質や温度の感じ方は人によって様々です。設定温度を高めにして薄めのパジャマを着る、逆に室内を寒めにして長袖長ズボンで寝るなど、自分に合ったスタイルを見つけましょう。
薄手のパジャマをチェックする
長袖長ズボンのパジャマをチェックする
また先述の通り、体質や温度の感じ方は人によって様々です。設定温度を高めにして薄めのパジャマを着る、逆に室内を寒めにして長袖長ズボンで寝るなど、自分に合ったスタイルを見つけましょう。
薄手のパジャマをチェックする
長袖長ズボンのパジャマをチェックする
寝る直前に温度設定
エアコンをつけたまま眠ると寒すぎる方には、寝る直前に改めて温度設定を行う方法が効果的です。まず就寝1時間前までは低めの温度設定(25℃前後)で部屋を冷やします。その後寝る直前に寒くない程度まで温度設定を上げましょう。おすすめは26~28℃前後。体温が急ピッチで下がるので入眠しやすくなるほか、就寝中に寒くなりすぎる心配もありません。
快眠モードに設定
特に新しいモデルのエアコンの場合、快眠モードなどが設定できるものもあります。エアコンによって運転内容は様々ですが、室内の温度や湿度を自動で調整してくれます。お家のエアコンに快眠モードなどが搭載されている場合は利用すると良いでしょう。
④快眠におすすめのパジャマ5選
ダブルガーゼおやすみベアーティアード
2枚重ねのガーゼでクーラーにも安心のパジャマ。コットンのダブル層が空気のポケットを作り、適度な調湿効果を発揮、一晩中快適な睡眠が続きます。お尻やおなか回りが隠れるAラインと、ティアード切り替えでゆったりした動きやすいデザインで着心地も抜群。
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シャーリングボイルキャロットパジャマ
さらっとした着心地のボイル生地パジャマ。粗目でコシのあるボイル素材は通気性に優れ、まとわりつかないので快適な寝心地が得られます。ドロップショルダー採用のゆとりデザインは寝返りしても窮屈に感じません。お腹はカバーするのに軽やかにみえる丈感も魅力。
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綿テンセルロージーローズパジャマ
上品な光沢感と柔らかな感触のテンセル綿混紡パジャマ。吸湿性と速乾性に優れたテンセルは、絹のようなしなやかさや強度から直接肌に触れる寝具に推奨される生地。肌なじみがよく摩擦感がすくないため、心地よい入眠を誘ってくれます。
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トリプルガーゼシルクカラー
日本製のトリプルガーゼパジャマ。綿100%のガーゼが3層に重なったこちらの素材は、細番手の糸で織り上げ、程よい厚みがあり、グレード感たっぷり。吸湿性を調節するトリプル構造が、どんな夜でも心地よい眠りを実現します。襟とポケット口のシルク使いで、上質度をコンプリートするパジャマです。
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50/ダブルガーゼフォールチェックフリルカラー
フレンチテイストを生かしたダブルガーゼパジャマ。通常よりも高密度なガーゼで保温性が高く、エアコン対策や秋口にも重宝します。スタンドカラーで首元をカバーする代わりにラグラン袖で肩の自由度を高め、寝返りでもストレスを感じないデザインがスマートです。
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⑤つけ方やパジャマを工夫すればエアコンをつけたまま寝てもOK!
気温などにも左右されますが、エアコンをつけたまま寝ることは一概に悪いことではありません。つけ方を工夫することで入眠が良くなったり、睡眠の質が上がったりします。また、電源を入れたり切ったりするよりも電気代も節約可能。本記事を参考に、ぜひ効果的にエアコンを活用して、寝苦しい夜にも快適に眠れるように工夫してみてください。
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