ブラジャーの捨て方│ホックやワイヤーの取り外し方や分別方法を紹介

ブラジャーには正しい捨て方があります。いくつかのパーツからできているため、解体して処分する必要がありますが、構造が複雑でやり方がわからないという方も多いでしょう。ブラジャーの解体手順や、各パーツの捨て方を解説するので、処分に困っている方はぜひ参考にしてください。

①ブラジャーの正しい捨て方って？
②ブラジャーの捨て方手順
③ブラジャーの各パーツの捨て方
④ブラジャーは感謝をこめて正しく捨てよう

①ブラジャーの正しい捨て方って？

ブラジャーには布・金属・樹脂が入っているため、捨てるには解体して分別する必要があります。ただし、構造が複雑なため、正しい解体方法を学ばなければいけません。

分別方法は自治体のルールに従うべきですが、ブラジャーを古着や燃えるゴミとして、透明の袋に入れるのには抵抗がある方もいるでしょう。少なくともブラジャーの本体部分が人目につかないよう、紙に包むなど工夫して捨てられると安心です。

ブラジャーのおおまかな解体方法と捨て方の手順を解説します。ワイヤー入りで、ホックや丸カン（ストラップとブラジャー本体をつないでいるパーツ)つきのタイプを想定していますが、お手持ちのブラジャーに該当するパーツがなければ、工程を省いてください。

1.ワイヤーを取り出す

まず、ブラカップからワイヤーを取り出します。ブラカップの端の布部分にはさみで切り込みを入れ、軽く押し出して、中からワイヤーを引っ張り出してください。

2.ホックを切り離す

次に、アンダーベルトのホック部分を切り離しましょう。ホックを一つずつ取り出しても良いですが、面倒であれば布がついたままでも結構です。

3.アジャスター・丸カンを切り離す

最後に、ストラップのアジャスターと丸カンを切り離します。アジャスターや丸カンも、できればパーツのみを取り出した方が良いですが、布がついたままでも結構です。

4.分別して捨てる

各パーツを取り出せたら、自治体の分別ルールに従って処分します。ブラジャーの本体部分は見えないように工夫して捨てると良いでしょう。詳しくは次の章で解説します。

③ブラジャーの各パーツの捨て方

・ワイヤー・ホック・アジャスター(丸カン)・ボーン
・本体

ワイヤー・ホック・アジャスター(丸カン)・ボーン

各パーツは全て、不燃ごみとして定められた曜日に捨てましょう。自治体によって細かいルールが異なるので、よく確認してください。

本体

・小さく切って燃えるゴミへ
・新聞紙や不透明の紙袋に包んで燃えるゴミへ

ブラジャーの本体である布部分は、ごみ袋の外から判別できないような形で処分しましょう。小さく切ったり、不透明の紙袋に包んだりして隠すのがおすすめです。本体は燃えるごみに出してください。

④ブラジャーは感謝をこめて正しく捨てよう

ブラジャーの正しい捨て方を解説しました。下着の中でも特にブラジャーは処分が難しく、ご自宅に古くなったものをためているという方も多いでしょう。そこで、ご紹介した正しい捨て方を参考に、寿命が来たブラジャーを処分し、新品を迎える準備をするのがおすすめです。

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