Narue Online Shop (ナルエー) TREND TOPICS パジャマの素材や生地の種類は?夏や冬に快適・おすすめの素材もご紹介

2020.12.18

パジャマ&ルームウェア

パジャマの素材や生地の種類は?夏や冬に快適・おすすめの素材もご紹介

パジャマには夏でも冬でも快適に過ごせるように、さまざまな素材のものがあります。質の高い睡眠を得るには、パジャマ選びはとても重要です。そこで今回は、パジャマによく使われる素材や生地の種類や特徴と、夏や冬など季節ごとにおすすめの素材について解説します。睡眠の質を助ける快適なパジャマも紹介しますので、参考にしてみてください。
自分に合った素材のパジャマを探してみる

①パジャマの代表的な素材は4つ

パジャマによく使われている代表的な素材には以下の4つが挙げられます。それぞれの特徴を見てみましょう。

・綿
・麻
・サテン
・綿+化学繊維

綿

吸湿・吸水性が高く、睡眠中の発汗による湿気を吸収してくれます。寝ている間の蒸れを軽減し、心地よさを保つうえでとても優れた素材です。また、ふんわりと柔らかい肌触りも特徴。家庭で洗濯しやすく、洗えば洗うほど体に馴染んでくるため長期的に使いやすい素材といえるでしょう。

一方で、吸水性が高いがゆえに縮みやすく、水分がなくなったときにシワになりやすい傾向があります。水分を吸いやすいという特性上、冬は乾くのに時間がかかりやすいという意見も。

強度はファブリックNo.1、最も耐久性の高い天然繊維とも言われます。吸湿・吸水性、速乾性ともに他の素材よりも優れており、特に夏のパジャマや衣服によく使われます。汚れを落としやすく抗菌性も高いことから、家庭で洗濯しやすく扱いやすいのも嬉しい。

一方、綿と同様に、素材の伸度が低いためシワになりやすい面もあります。また、繊維の特性上、生地表面に線のようなものができやすいのも麻ならではの特徴です。

サテン

サテンは、絹、綿、化繊などの素材が繻子織(しゅすおり)という工法で織られた織物素材です。生地の名前を指すのではなく、「繻子織」という織り方のことをサテンと呼びます。

大きな特徴としては、光沢があり、ツルツルとした柔らかい手触りがあげられます。絹や綿を使った天然素材シルクは高級品で、しわになりやすく摩擦に弱いため取り扱いには注意が必要でしょう。

繊細な素材のため、気軽に洗えない生地もあります。負担をかけすぎてしまうと生地が裂けたり変形したりする原因にもつながります。

綿+化学繊維

天然素材の綿と化繊を合わせた生地で、それぞれの素材の特徴を生かしているのが特徴です。代表的な綿ポリ(綿とポリエステル)では、綿の吸水性としわになりにくいポリエステルのメリットが合わさっています。

速乾性に優れたしなやかな生地で、冬用に作られたものでも軽いものが多い傾向です。さらに、比較的安価なものが多いためお財布に優しいのも嬉しいポイント。

しかし、繊維が絡みやすく、洗濯や摩擦時に毛玉になりやすいため、長期的に良い状態を保つのは難しいこともあります。

②季節ごとにおすすめのパジャマ素材は?

パジャマの素材は、その性質から季節に合ったものに変えるのが理想です。特に、夏や冬といった気候の影響の大きい季節は、パジャマに求める性能も変わってくるでしょう。具体的に夏と冬におすすめの素材をそれぞれご紹介します。

夏に最適なパジャマ素材

汗をかく量が多い夏場には、吸水性に一番優れた「麻」がおすすめです。麻の性質上、繊維が伸びにくく硬いため、汗をかいてもべったりと肌に張り付かず快適。綿やシルクよりもはるかに吸水性が高く、実に綿の4倍、シルクの10倍にもなるほど、夏にぴったりの素材です。放湿性にも優れているため、吸った汗も素早く発散します。

冬にぴったりなパジャマ素材

冬は吸水性と保温性の両方を持った素材が求められますよね。寒い時期にも暖かく保ってくれるパジャマの素材は「綿」です。綿は、熱伝導率が低く保湿性が高い点が特徴。睡眠中の体温調整もしやすいため、快適な睡眠へと導いてくれます。

赤ちゃんの衣服やスタイなどのアイテムにもよく用いられる、「綿100%」は冬だけでなく通年着やすい素材です。天然素材でチクチクとした刺激もなく、ふんわりと肌に優しいため着心地も抜群。

③パジャマに使われる生地の種類

パジャマに使われる生地は「織物」と「編物」の2種類に大きく分けられます。同じ綿でも、織り方や編み方によって仕上がる生地の種類は異なり、特性も変わってくるため、素材だけでなく生地に着目するのも重要です。

織物はブラウスやシャツに使われることが多く、ハリコシがあり伸びにくい点が特徴。編物は、Tシャツ、セーターなどに使われ、伸びがよくシワになりにくい点が特徴です。
パジャマの生地の種類を織物と編物に分けて簡単にご紹介します。

織物

二重ガーゼ 通気性、吸湿性ともにあり。着れば着るほど肌に馴染む。
サテン 光沢がありなめらか、ソフトな肌触り。
サッカー 表面に波のようなしわ模様あり。肌に張り付かずさらっと着られる。
リップル さざ波のようなしわ模様あり。べたつかずさらっと着られる。
楊柳 全体に細かな縦の凹凸あり。肌に接する部分が少なくべたつかない。
ネル(フランネル) 起毛によりふわふわとやわらかで暖かく、保温性に優れる。

織物には、夏にぴったりの素材が多いです。表面にしわや凹凸を出し、肌に触れる面積を少なくし快適な着心地を実現します。

編物

サッカー タオル生地のような、表面にループがあるニット生地。
天笠(あまかさ) Tシャツによく使われる。表裏がはっきりしており、横方向によく伸びる。
スムース 両面編みで表裏の区別がない。なめらかで伸縮性も良い。
接結天笠 天竺を2枚重ねた生地。ふんわりやわらか、あたたかい雰囲気。
キルトニット 接結天竺の間に中綿を編み込んだ生地。ふっくらと、保温性に優れている。
エイトロック 厚手のニットでふんわりとしている。編み目のループが8の字になっている点が特徴。

編物生地には、冬でも心地よい保温性の高い生地が多くあります。

④素材別!おすすめパジャマ6選

最後に上記でご紹介した素材別の、おすすめパジャマを6つご紹介します。デザインや見た目だけでなく、素材に着目して賢くパジャマを選びましょう。

綿のおすすめパジャマ

シュークリームガーゼルーミーワンピース
綿100%のガーゼ生地に、繊細なシボを寄せておしゃれなシルエットが魅力のワンピースです。ガーゼを2重に重ねているため空気の層ができふんわりと暖かいのが特徴。パジャマとしても、ルームウェアとしても使いやすく、リラックスしながらも"きちんと"見えるデザインです。
シュークリームガーゼルーミーワンピースの詳細はこちら


タックボーダーペプラム
綿100%、吸湿性と保温性の両方を備えるパジャマです。肌にあたる内側の部分はフラットな網目になっており、敏感肌の方も使いやすいですね。プリントボーダーとは明らかに違う、上品で立体感のあるタックボーダーがおしゃれです。
タックボーダーペプラムの詳細はこちら


サテンのおすすめパジャマ

シルクサテン星
シルク100%、大人っぽいシルク素材も、可愛い柄やシルエットによって若者向きのパジャマに大変身します。小さな星がたくさん散りばめられており、落ち着いた色合いとマッチして大人可愛い雰囲気に。保温性、保湿性ともに優れており、季節の変わり目の不安的な時期にぴったりです。
シルクサテン星の詳細はこちら


シルクサテンワンピース
シルク100%、サラッとかっこよく着こなしたいワンピースです。夏は涼しく、冬は暖かいというシルクの特性上、季節を問わず使いやすいのが嬉しい。特に、気温や湿度が急激に変化しがちな季節の変わり目には使い勝手が良いため、1着あると重宝すること間違いなしです。
シルクサテンワンピースの詳細はこちら


綿+化学繊維のおすすめパジャマ

裏綿ベリーバードパジャマ
お肌に当たる部分は綿100%の素材となっているため、敏感肌の人でも着やすいのが嬉しいポイント。鮮やかですが派手すぎない配色で、大人の女性でも違和感なく着こなせます。生地と生地の間には空気の層ができて、ふんわりと暖かいのも特徴です。
裏綿ベリーバードパジャマの詳細はこちら


裏綿綿入りウインターベアシャツ
生地と生地の間に中綿が入っており、冬におすすめのパジャマです。もこもこ素材のパジャマは暑苦しい、寝苦しいという人にぴったりのちょうど良さが魅力。優しい色合いがリラックスモードによくマッチし、可愛いしろくま柄に癒されるでしょう。



⑤季節や体質に合ったパジャマで毎日の眠りを快適に

今回は、パジャマに使われる素材についてご紹介しました。季節によって、快適に過ごせる素材は異なります。自分の体質も考慮し、ストレスの少ない素材でできたパジャマを選ぶと、寝付きや眠りの質が良くなる可能性もあります。ぜひ、毎日の睡眠が心地よくなるような、着心地の良いパジャマを選んでみてくださいね。
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